棚ぼたログ

オランダ生活と旅行の記録

【ベルギー】フランダースの犬の舞台♪ アントワープに行ってみた

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オランダのお隣の国ベルギー北部にあるアントワープはフランダースの犬の舞台となった都市です。

 

ネロが憧れた教会「アントワープ聖母大聖堂」は実際にアントワープにある教会です。

 

アントワープはベルギーの首都ブリュッセルよりもオランダから近く、日帰りで遊びに行くことができます。

 

今日はそんなアントワープにドライブへ行った時のお話を書きたいと思います。

 

 

フランダースの犬の舞台♪アントワープに行った時のお話

 

アムステルダムからアントワープまでは車で約2時間。

 

私がアントワープでオススメしたい観光地は2つあります。

 

アントワープ中央駅

最初のオススメはアントワープ中央駅です。

 

駅がオススメ?と思うかもしれませんが、アントワープ中央駅は最も美しい鉄道駅として超有名なんです!

 

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今から約100年ほど前の駅舎は博物館のよう♪

なんと建築に10年かかったとのこと。

 

天井すらも美しい...!

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階段を登ってプラットホーム側はガラス張りの屋根が特徴的。

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本当にここは駅?と思うほど美しい。

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電車を利用しなくても自由に見ることができます^^

 

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アントワープ中央駅から聖母大聖堂までまっすぐ伸びる広い通りは活気があり、散策しながら歩くのも楽しいと思います。

 

 

聖母大聖堂

2つ目のオススメはフランダースの犬の最終回で出てくる教会、聖母大聖堂です。

 

聖母大聖堂があるマルクト広場の地下は駐車場になっているのでそこに車を止めて行きました。

 

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なんだかどの大聖堂も漏れなく改修工事をしている気がする。笑

 

聖母大聖堂はフランドル地方で最大のゴシック建築の大聖堂です。

 

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白を基調とした美しい礼拝堂。

 

そしてネロが憧れたルーベンスの絵もしっかり飾ってありました。

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「キリストの昇架」も。

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ルーベンスの絵以外もステンドグラスが美しかったです。

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大聖堂の入場料は一人6€でしたが、カードが使えず!現金のみでした。

 

大聖堂の外にはネロとパトラッシュの像もありました。

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フランダースの犬は悲しすぎる話というイメージが強すぎて子どもの頃からもう見たくない...とずっと思っていましたがこれを機にもう一度あらすじを読み返すとやっぱり悲しすぎるお話でした。涙

 

そんな時代があったんだなぁと思いながらしっぽり観光したアントワープでした(笑)

 

 

 

まとめ:歴史ある建築と馴染みある物語の街

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以上がアントワープに行った時のお話です。

 

私たちは一日でアントワープとブリュッセル両方に行ったので急ぎ足の観光となり、アントワープは主要観光地2箇所しか行けませんでしたが十分楽しむことができたと思います。

 

ご紹介した中央駅や大聖堂などといった建物も美しいですが、アントワープはオランダとは違ったベルギーの街並みも楽しめます。

 

ルーベンスの家やモード博物館など他にも見所があると思うのでまた行きたいなぁと思いました♪